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退行催眠療法とは

ドロレス・キャノン式退行催眠セラピー(Quantum Healing Hypnosis Technique)

過去世をたどることで現世の悩み(身体、心両面)の原因を探り、抜本的解決へと導く深い人間性に迫るセラピーです。アメリカのドロレス・キャノン氏(1931~2014)が約45年かけて独自に開発したパワフルなヒーリング・メソッドです。一般の退行催眠療法と大きく異なる点は、過去世探求だけで終わらず、高次の存在(ハイアーセルフ)との交信を通じて画期的なヒーリングやアドバイスを導き出す啓示の部分があることです。この手法で現代医学に見放された多数の重病人を癒やしてきた実績から、ドロレスは奇跡のセラピストとして世界的に有名です。ドロレス曰く「たとえば癌はどんな癌でも抑圧された感情、特に怒りが原因。すべての病気は自らがつくり出しているのです。」自らつくっているのなら、自らの意思で元通りにすることもできるはず。高次の存在がクライアントの疾病の原因となっている過去世体験を示し、また心の癖や偏った考えを示唆し、クライアントがそれに気づき、理解した途端に疾病が消えてしまったという奇跡の例は枚挙にいとまがありません。全快するまでの期間は本人の信念体系によって異なり、気づきと学びが起こるのに要する分だけの時間がかかります。病気とは学びのプロセスで、そのメッセージを受け入れ、学ぶことができなければ病気に屈することになるのです。私たちは肉体という物質である以前に霊的な存在で、霊的部分を修正せずに肉体だけ直しても再発し、解決には至らないというのがその原理です。

 

自分の将来について不安のある方、人間関係について悩みのある方、心身の病気、不調やトラウマを完治したい方、生まれてきた理由や使命を知り、迷いや不安なく生きる喜びを経験したい方、自分のルーツや過去世を知りたい方、自らの魂(ハイアーセルフ)と対話し、本来の才能や本分を知り、精神性や洞察力を高めたい方等に大きな成果を発揮しています。

セッションを受けられた方に共通しているのは、幾多の人生を乗り越えてきた不滅の魂としての自分をリアルに体験した感動や気づきから、その最終形としてさらなる発展途上にある今の自分が愛おしくなる、現世ではまだ未開発の自分の才能に気づく、今の人生を神の視点で俯瞰できるようになる、そして自分や周囲の人々に対してより寛容になることなどです。

 

あなたの魂の系譜をたどり、本来の自分を取り戻す

心に湧き起こる不安や迷い、人間関係や経済、健康面のトラブルなど、あなたに起きることはみなあなたの魂からのメッセージーー道を踏み外しているよ。バランスを崩しているよ。ひずみを解消して本来の輝きを取り戻しなさい。ーーと。

そんな魂からのメッセージを受信・解読できれば、あなたが謳歌すべき、自由や快適さや充足感のある人生を取り戻すことが可能です。軌道修正のカギとなる出来事は幼少期や、幾多の人生を生きた記憶、つまり過去世にあり、それらの記憶や情報はすべてあなたの無意識に貯蔵されています。あなたの言動は95%以上が無意識(潜在意識)に根ざしていて、あなたが知っている自分自身=顕在意識とは、実際には5%以下にすぎません。(ドロレスは顕在意識を「おバカさん」と呼びます。すべてを知っているように振る舞うが、大事なことは何一つわかっていないから、だそうです。)あなたの人生は顕在意識や、今の人生だけで語ることはできません。退行催眠療法によって無意識にアクセスすることの意味がそこにあります。

あなたの顕在意識が「変りたい」と願い、強く決意しても、気がつくと元に戻っている。・・・それはあなたの意識の95%を占める無意識が、変わりたくない理由、現状維持したいと思うに至った経験の記憶を持っているからです。その原因となる経験に立ち返ることが、変わるためのスタートラインとなるのです。幼少期に原因がある例として、高所恐怖症は、幼少期に親の肩車から落ちた経験からの刷り込みだと言われます。過去世に原因がある例としては、たとえば小児ぜんそくなどの呼吸器障害の多くは前世で窒息死や溺死など、呼吸できずに亡くなったトラウマの残滓と言われます。過去世を追体験し、その原因を知ると、多くの場合症状は自然に消えていきます。現世幼少期や過去生でのトラウマは、その痛みの記憶を顕在意識に引き上げて認識し、過去の出来事として手放すことで初めてそのネガティブな影響力をリセットできるのです。

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